コーヒー1杯の暖かさ

心理学を専攻する教育大生が、教員を目指さずに、日本の教育に一石を投じます。

学生が「学校ボランティア」でお金をもらうべき理由とボランティアが教員を助ける未来

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こんにちは〜😊

教育と心理学について日々考えているじんぺーです!

前回は、みなさまにご協力いただいたアンケートをもとに「学校ボランティア」の実態を解き明かしました。

 

 

改めてご回答いただいたみなさんありがとうございます。

 

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これで実態解き明かしたといわれると微妙ですね。。

 

 

しかし、ぼくが知りたいことは知れました!!

 

 

 

そうです。今回はこのアンケートの最後の質問「学校ボランティアで謝礼や交通費をもらっていますか?」と関係する、

 

 

学校ボランティアとお金

 

 

のお話をしていきたいと思います!!

 

 

それではいってみましょう~

 

 

 

学生が「学校ボランティア」でお金をもらうべき3つの理由

 

前回の記事で、ぼくは学生は「学校ボランティア」でお金を貰うべきと書きました。

 

 

 

そう考える理由は大きく3つあります。

 

 

1つずつ見ていく前に、「学校ボランティア」の定義をおさらいしておくと、

 

学校支援ボランティア(がっこうしえんボランティア)とは、様々な段階の学校において行われるボランティア活動、またはそれを担う人材をいう。この場合、その活動が無償であるか、有償であるかは問われない。

学校支援ボランティア - Wikipedia

 

なのです。

 

 

「ボランティア」だからといって、無償である必要はないんですね。お金をもらって参加するのも「学校ボランティア」という前提です。

 

 

それでは1つずつ見ていきます~~

 

理由➀教員になった後も無賃で働くことに慣れてしまうから

 

ぼくも何度か記事にしていますが、給特法についての議論が活発になってきて(たぶん)、教員の不払い残業代は年間9000億円にものぼると言われています。

 

 

議論が起こっているだけまだ喜ぶべきことなのかもしれませんが、この「教員に残業代がない」ということはずっと当たり前のこととされてきました。

 

 

「給特法について知らない教員もまだまだ多い」というのは内田良・斉藤ひでみ著の「教師のブラック残業」に書かれていたことで、教員もこの状況に対してあまり疑問を持っていないのではないか、と感じざるを得ません。

(「教師のブラック残業」のレビューも読んでみてください!)

 

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そして、その「残業代を貰っていないこと(=無賃であること)に慣れている」というのは、もしかしたら学生の頃から慣れ始めているのでは、と考えるようになったんです。

 

 

もう1度、アンケートの最後の質問「学校ボランティアでお金をもらっているか」の結果を見てみましょう。

(前回の記事より回答してくれた方増えてます、ありがたや)

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6割の方が学校ボランティアで「お金をもらっていない」もしくは「交通費のみ」と答えています。

 

 

6割の方が無賃で働いています。

 

 

もちろん、学生のボランティア精神は素晴らしいんです。

 

しかも、学校現場で学んでこよう!っていう強い意思があるんです。ぼくは頭が上がりませぬ。

 

 

 

 

でもね、これが普通と思って続けていたら、

 

「無賃はふつう」「学校、こどものためならお金はいらない」

 

みたいな考えになっていかないかと心配もするんです。

 

 

これが1つ目の理由です。

 

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理由②教師の仕事は専門職だと思うから

 

ぼくは今ゲストハウスでアルバイトをしています。

毎日外国人の方を施設に案内したり、お部屋のルールを説明したりしています。

 

 

そんなぼくのアルバイトの時給は1250円です。

 

 

けっこういいでしょ!!

 

 

とまあ自慢をしたいわけではないのですが、この時給が少し高いのにはわけがあって、

 

昨年ワーホリをしていたこともあり、大したことないんですが、少し英語が話せます。

 

この「英語を話せる」という全員に備わっているわけではないスキルがぼくの時給を高めてくれています。

(いよいよ自慢大会になってしまっています、、、気を悪くされた方いましたらすみません笑)

 

 

そして、教員(を目指す学生)の話に戻します。

 

 

ぼくは教員は高い専門性が必要なお仕事と考えています。

 

 

理由を話そうとすると、これまた長くなるので簡単に言うと、

 

 

授業をすること、勉強を教えること、誰にでもできることじゃないよね

 

 

ということです。

 

(そんなことないという人もいると思います。今回はこれで勘弁してください。)

 

 

ここで、アンケートの「お金をもらっている」と答えた方に注目してみると、「時給1000円」を超えているのはいい方で、「1回の勤務で1000円」「最低時給」「時給換算で600円」などと答えている人が多く、「もらっている人」の中でも、一般的なアルバイトでもらえる給料以下ということが分かります。

 

 

「自分は他の人ができないことをやっている」

 

 

という自覚があってもいい気がします。

 

 

教員は、無賃どころか、本来お金を多くもらうべき専門的なお仕事だと思うのです。

 

理由③お金をしっかり払うことで、働き手の1人と数えることができるから

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さっきの専門職の話も踏まえつつ、お金をしっかりめにあげましょうよ。時給1500円とか、2000円とか。

だって、英語が少し話せるだけのやつよりもらわないのいやでしょ。

 

 

そのくらい払うと何が起こるか。

 

 

ボランティアの学生が学校の働き手の1人とカウントされ、今まで以上に密接に学校に関わっていくことができると考えています。

 

 

「小学校にも副担任の制度が欲しい」

 

 

という話を聞いたことがあります。

 

 

決して毎日は無理でも、週に1回でも副担任的なお仕事をさせたらいいと思うんです。

 

 

それで教員の負担が減るかどうかは現場にいる人の意見を聞きたいところです。

 

週1のボランティア副担任で負担は少しでも減ると思いますか?ボランティア副担任に何をさせたら教員は楽になりますか?

 

 

学校の先生が漏らすお悩みランキング第1位は「人が足りない」だと思っています。

 

 

有償ボランティアがそれを助ける一手にならないでしょうか?

 

 

教育大生も準備したら、授業できます。

 

 

1週間にほんの数時間かもしれませんが、その数時間で少し楽になりませんか?

 

 

時給が1500~2000円なら、今ボランティアに参加していない学生も参加したいと考えるのではないかと思います。

 

 

副担任くらい関われるなら、たくさん勉強になることもありそうですしね。

 

 

 

教員と教員を目指す学生が助け合っていくの素敵じゃないですか?

 

 

最後に:常々考えていること

ここまで、ぼくが学生が学校ボランティアでお金をもらうべき3つの理由を書かせて頂きました。

 

 

最後に、少し飛躍しますが、常々考えている持論を述べさせてもらうと、ぼくは、

 

 

「教員の数が今の倍になったら今ある問題のほとんどは解決する」

 

 

と思っています。

 

 

勤務時間終わってから始まる業務、残業、休日出勤、休憩なしの長時間労働、部活動顧問、膨大な校務分掌、etc.

 

 

ゆくゆくは本当に教員の数を増やして欲しい。

 

 

でも今無理ならできるところで、働き手を増やしていきたいなあと思っているんです。

 

 

 

このアイデアを形にする方法ないかなあ。

 

 

学校ボランティアは大学ではなくて、時給1500円~出せるような新しい組織で仲介できないかなあ、とか。

 

 

それでも、いつも立ちはだかるのは財源の壁です。今回も例によって棚に上げますが、いつか下ろしていきたいと思っています。面白いアイデアに出会っていますし。

 

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みなさんはどう思いますか????

 

 

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今回もここまで長い文章読んで頂きありがとうございます。

 

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Twitterで知り合った方と会ってきた今日。