コーヒー1杯の暖かさ

心理学を専攻する教育大生が、教員を目指さずに、日本の教育に一石を投じます。

教育実習ってどんなことするの??【教育大学とは⑤】

f:id:jin428:20190114180144j:plainこんにちは😊

日々、教育と心理学について考えているじんぺーです!

とっても久しぶりにこのシリーズをやってみたいと思います。

 

 

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そうです。実際に教育大学に通うぼくが教育大学について、解説するコーナー「教育大学とは」です。

 

 

実に3ヶ月ぶりの復活ですが、センター試験も近くなってきた今、教育大学を志望する高校生にとってはためになるのではないかと思ったわけです(たぶん遅い)。 

 

 

今回のテーマは教育大学では当然行くことになる教育実習についてです~

 

 

 

 

教育実習には何回いくの??

ぼくたちの大学は、卒業までに1つの免許が取れていればいいので、教育実習に行くのも1度行けばいいことになります。

 

 

しかし、以前説明したように、2つ以上の校種に渡って免許を取る人も多いため、その人たちは2回(以上)教育実習に行くことになります。

 

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例えば、小学校教諭の免許と中学校英語の免許を取得しようとしている学生は、小学校と中学校に教育実習に行きます。

(中学・高校はどちらか1つだけで、両方の免許をとれます。) 

 

 

教育実習にはいつ行くの??

ぼくらの大学では3年生で主免実習に、4年生で副免実習に行きます。

 

 

先ほど申したように免許が1つでいい人は3年生の時に行って終わりですが、免許を2つ以上取得しようと考えている人は4年生でも行きます。

 

 

ぼくらの大学ではこんな感じですが、他の教育大学も同じような感じだと思います~

 

 

もちろん月の違いはありますが。

 

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教育実習はどこに行くの??

ぼくらの大学にはいくつかの「附属学校」があり、主面実習・副免実習はそちらに行きます。小学校も中学校も高校も、特別支援学校もあります。

 

 

同じ免許の取得を目指している学生は同じ学校に行くので、人数が多く、1クラスに何人も実習生がつきます。(ぼくの時は6人くらいつきました)

 

 

基本的にはそちらで行う実習で免許も取れるし、卒業もできるのですが、それに加えて「オプション実習」なるものもあり、そちらでは、母校に行ったり、支援員やボランティアでお世話になっている学校に実習に行ったりできるようです。

 

 

一概には言えないのですが、附属学校は子どものレベルが高く、公立の学校とは様子が違うという意見もあり、そういう面ではオプション実習で公立の学校に行くことは有益なのかなと思います!

 

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教育実習では何をするの??

1番気になるのはここだと思います!

 

 

教育実習では、朝から夕方(夜)まで学校にいて、実際に子どもや先生と学校生活を送る中で、さまざまな勉強をします。

 

 

小学校ならクラスに入り、子どもとずっと一緒に過ごしますし、中学校や高校なら自分の専攻の教科を持ちます。

 

 

実習のはじめは担任の先生の授業を見たり、担任の先生の授業を見たりして勉強するほか、子どもと遊ぶ休み時間、給食の時間、中高でいえば部活動の時間などがあります。これらすべての時間が学びにつながると思います。

 

 

そして、実習も中盤に差し掛かると、自分が授業をすることになります。学習指導案という、授業の設計図のようなものを授業の前から準備して、先生と相談して改良を加え、本番の前には模擬授業*1を行い、授業の日に備えます。

 

 

授業をした後は、同じ実習生の友だちや先生を交えて反省会を行います。実際に授業してみないとわからなかったところ、自分では気付けなかったところがたくさん挙がり、とても勉強になります!

 

 

たぶん学校によって何回授業をするかは大きく違ってくると思うので、数がどのくらいかは明言しないでおきます!ぼくだけの例でいうと、小学校で4回しました。

 

 

教育実習で何が得られるか??

これも人それぞれ過ぎて、ぼくからまとめることではないと思います。

 

 

先ほども申したように、自分の授業だけでなく、友だちの授業、先生の授業、子どもとのふれあい、etc. どこをとっても、学びにつながります。人によって勉強になったと思うポイントも違えば、得られたものも違うと思います。

 

 

「理論と実践の往還」ということがよく言われます。教育の世界だけではないと思います。

 

文部科学省さまの教職大学院のカリキュラムの説明のところにこの言葉があったので、引いてみたいと思います。

 

 

大学は教育研究の場であり、その成果を蓄積している。他方学校教育現場は幼児・児童・生徒の教育をつかさどる場であり、日々の営みとしての教育が実践され、その経験が蓄積されている場である。教職大学院はこの二つの世界の架橋となり、その融合を目指すものである。教職大学院を構成する教員と学生は、この二つの世界を往還することにより、教育現場に生起する課題の理解と解決を通して、教員としての資質能力の向上を果たすとともに、学校現場の改革・改善に寄与しようとするものである。

2.カリキュラム設計に当たっての基本的な考え方:文部科学省

 

教職大学院について書いていますが、大学院のみに当てはまることではないと思います。

 

 

つまり、大学で学んだ理論を学校現場で実践してみて、それをまた大学に戻って理論と照らし合わせてみる、みたいなことだと思います。(大学じゃなくても理論は学べると思いますが。)

 

 

例えば、学習指導案を作る段階で、大学で学んだ理論を使ったり、授業後の反省会でうまくいかなかった原因を理論に求めてみたりと、理論と実践がいったりきたりしている様子がわかると思います。

 

 

大学ではこのことがめっちゃ言われます。

(言われすぎて、もういいわってなりそうにもなりますが、間違いなく有意義なことだと思うので、黙って聞いています笑)

 

 

実習後に、〇〇についてもっと学びたい!みたいになるのはいいことですよね。というかこれが、実習の1番のポイントではないかとすら思います。

 

 

ちなみに、教員になられてから、何年か後に大学院に来られる先生もけっこういますが、先生方も、現場で実践していて、もっと学びたいことが出てきて大学院に行かれるのだと思います!

 

 

最後に

実習生は現場の先生方より、子どもと年齢が近いことが強みと思います。

 

 

勉強しないといけないこともたくさんありますが、楽しむベースで行っていただければいいかなあと思います!!

 

 

 

今回もここまで読んでくださりありがとうございます。

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新成人の方々おめでとうございます~

*1:模擬授業とは実際に児童や生徒、学生に対して授業をする前に、練習として授業をしてみること。